施工管理ってどんな仕事?
「施工管理ってどんな仕事?」「何をしているの?」
など、施工管理の仕事を初めて知る方へ
仕事内容についてご紹介いたします!
施工管理ってどんな仕事?
建設工事現場の「現場監督」です施工管理という言葉に馴染みがなくても、「現場監督」なら聞いたことはないでしょうか?建設現場での作業をスムーズに、安全に進めることを目的に現場の管理を行う現場のまとめ役です。どうやって進めるのか、いつまでに完了させるのか、工事現場で働く人たちの司令塔の役割を担います。
力仕事?頭脳仕事?
デスクワークが主要業務です「現場」での仕事と聞くと、力仕事もたくさんありそうだと思いますか?
お任せするのは、デスクワークが中心の管理業務です。現場で実際に作業を行うのは協力会社の職人さんです。
工事の管理業務、提出する書類の作成、お客様や協力会社との打ち合わせなど、施工管理はデスクワークが主要業務となります。女性で活躍している人もいます!
関わる多く人々とのコミュニケーションやきめ細かな配慮など、意外と女性の方が向いていることも?
資格が必要?
土木施工管理技士の取得にチャレンジ!施工管理は未経験・無資格でも行うことはできます。しかし1級土木施工管理技士を取得すると、大規模な工事に従事できます。さまざまな現場で経験を積むと、知識や技術力、現場での判断力が高まります。将来的な働き方を含めて、大規模工事で経験を積みたい方は資格取得にぜひチャレンジして頂きたいです。
またその他にも「監理技術者」など工事の受注・遂行に必要な資格はたくさんあります。資格がとれればあなたのできることも増え、お給料もアップ!
建設業ってきつい?
「給与」「休暇」「希望」の新3Kよく建設業って「きつい」「汚い」「危険」という意味で3Kという言葉が使われて敬遠されがち。でも現代の工事現場ではその言葉の通りだけではありません。
近年業界として「新3K」への取り組みが加速しています。新3Kとは「給与」「休暇」「希望」を表しています。
- 給与が良い
- 建設業ってしっかり稼げる!適正な評価と待遇で技術者の給料アップに取り組んでいます。
- 休暇がとれる
- 週休2日でしっかり休める!『週休2日対象工事』など準備や片付け、天候も考慮して無理のない工期を設定することで長時間労働をさけ、休日もちゃんと確保しています。
- 希望が持てる
- 国の取り組みとして、革新的技術等を活用する『i-Construction』を推進しています。従来、建設業界は作業員のマンパワーによって施工する、アナログな面が強い業界でした。作業工程をデジタル化することで設計建設生産プロセスにおける生産性の向上を目指し、長時間労働や人手不足といったさまざまな課題を解決するため取り組んでいます。
何を”管理”するの?
施工管理の「四大管理」施工管理という名称の通り、工事の管理のための「四大管理」と呼ばれる仕事があります。
- ・原価管理
- 工事の予算をたて、受注金額で利益が出るように工事にかかるお金の管理・調整をします。人件費、材料費など1つの工事にはたくさんのお金が発生します。
- ・工程管理
- 納期までに工事が完了するようにスケジュールを考え、その通りに進んでいるかチャックします。スケジュール通りに進めるためには機材や協力会社の適切な手配も必要です。
- ・品質管理
- お客様の求める品質を満たしているか確認したり記録を行います。基準にあった材料・工法で行えているか、欠陥はないか、あなたの確認が地域の人々の安全に繋がります。
- ・安全管理
- 安全に工事ができるように設備や環境を整え、働く人たちの装備や行動に危険はないかも確認します。事故だけでなく、天候や疲労も考慮して働く人たちの安全を第一に工事を遂行していく必要があります。
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